【ボドゲ】はらぺこバハムート【レビュー】

こんにちは！　Arkボードゲーム倶楽部の「ヤギレイ」です。
今回は『はらぺこバハムート』を紹介します。

かわいい見た目でルールも簡単!だけど意外と奥深い。
ボードゲームやカードゲーム初心者から慣れてる人まで幅広く楽しめるゲームです!

それではさっそくレビューしていきます！

『はらぺこバハムート』のゲーム概要

あなたは魔法使いになって、様々な魔法を駆使して相手を倒すことを目指します!

カードには様々な魔法が存在します。
まものを召喚して相手を攻撃するもの。
自分をサポートしたり、相手を妨害するもの。

様々な魔法を駆使して相手のライフ4点を削り勝利を目指しましょう!

『はらぺこバハムート』の内容物

『はらぺこバハムート』の遊び方

ゲームの準備

1. まものカード、呪文カード、アクションカードをすべてまとめてシャッフルして一つの山札にします。
2. お互いに山札からカードを5枚引き、手札にします。
   残りのカードは真ん中に置いて共有の山札にします。
3. お互いにライフチップを4枚とうちけしの書チップを2枚取ります。
   残ったうちけしの書チップは真ん中に置きストックにします。
4. じゃんけんで先攻後攻を決めてゲームスタートです。
   

ゲームの流れ

先攻プレイヤーがターンを行い、終わったら後攻プレイヤーのターン。
これをゲームが終了するまで交互に繰り返していきます。

ターンの流れ

1. 山札からカードを1枚引いて自分の手札に加える。
   • 先攻プレイヤーの最初のターンだけはカードを引けません。
2. 手札からカードを2枚までプレイする
   • 1枚もプレイしない、1枚だけプレイするなどもオッケーです。
   • 先攻プレイヤーの最初のターンだけはプレイできる枚数が1枚までになります。
3. 手札が5枚以上の場合、5枚以下になるまで捨て札に置きます。
4. ターン終了です。相手プレイヤーのターンに移ります。

カード、チップの説明

まものカード

まものカードはプレイしたら自分の場に置きます。
カードの効果で捨て札にならない限り場に残り続けます。
場のまものカードの効果を使用しても自分のターンのカードのプレイには含まれません。

はらぺこバハムート

呪文カード、アクションカード

呪文カード、アクションカードはともにプレイしたら即時に効果が発揮され、発揮後は捨て札に置かれます。

うちけしの書チップ

相手がカードををプレイしたとき、あなたがうちけしの書チップを1枚ストックに戻すことでそのカードを無効化できます。
無効化されたカードは効果を発揮せず、そのまま捨て札に置かれます。
無効化されたカードもターン中にプレイしたカードの枚数に含まれます。(1枚目にプレイしたカードがうちけされた場合、そのターンにプレイできるカードあと1枚になります)

また、「うちけし」されたプレイヤーはうちけしの書チップを2枚ストックに戻すことで「うちけし返し」をすることができます。
「うちけし返し」をした場合、プレイしたカードは無効化されず、通常通り効果を発揮します。
「うちけし返し」に対してさらに「うちけし」や「うちけし返し」をすることはできません。

ゲームの終了

どちらかのプレイヤーのライフチップがなくなったらゲーム終了。
ライフが残っているプレイヤーの勝利です!

『はらぺこバハムート』のレビュー

第一印象は見た目の可愛さやルールのシンプルさで、簡単なゲームなのかなという印象でした。
しかしやってみると山札から好きなカードを持ってきてコンボしたり、相手の手札を見て都合の悪いカードを捨てさせて妨害するなど、遊戯王などのTCGのような駆け引きを手軽に楽しめるゲームでした。

少ないカードの中でも、いくつかの戦略がしっかりあります。
相手に地道にダメージを与えていくのか。
はらぺこバハムートを召喚して一撃必殺を狙うのか。
逆に相手のバハムートを奪ってカウンター勝利を狙うのか。

また、やりこんでいくと自分の持っている情報(お互い手札、捨て札、山札の内容など)から勝ち筋を探していくのは詰将棋のようでもあり、ボードゲームやカードゲームに慣れてる人も十分楽しめる内容となっていました。

1ゲームの時間も短く、ルールも簡単。
パッケージも小さく手軽に携帯できるので普段遊びの合間や出先など、手軽に遊びたいときに遊んでみてはいかがでしょうか？