こんにちは! Arkボードゲーム倶楽部の「じゅにあ」です。
今回は『フラックス』を紹介します。
このゲームはルールとゴールが決まっておらず、ゲーム中に変化していく摩訶不思議なカードゲームです。
一度遊んだら次に何が起こるかわからないハラハラに病みつきかも…
それではさっそくレビューしていきます!
ゲーム名 | フラックス |
対象年齢 | 8歳~ |
プレイ可能人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 1~30分 |
プレイ感 | 軽量 |
おすすめ度 |
『フラックス』のゲーム概要
基本ルールを除き、ルールとゴールが常に変わり続けるカードゲームです。
基本ルールは自分の番に1枚引いて1枚場に出すだけ。
勝利条件は開始時には決まっていません!
カードに記された勝利条件を満たしたプレイヤーがいるとゲームが終了し、そのプレイヤーの勝利となります。
『フラックス』の内容物
カード84枚
『フラックス』の遊び方
ゲームの準備
- 中央に基本ルールを表にして置きます。
- 各プレイヤーに3枚のカードを配ります。
- 残りのカードは山札にします。
ゲームの流れ
ターンプレイヤーから「基本ルール」に従ってプレイします。
※「基本ルール」…カードを1枚引いて1枚プレイします。
※「プレイ」…カードを場に出して効果を使用すること。
- 現在のルールで決められた枚数のカードを山札から引きます。
- 現在のルールで決められた枚数のカードを手札からプレイします。
- 手札の枚数が、現在のルールでの上限を超えていたら、余分なカードを捨て札にします。
- 自分の前に置いてある「アイテム」の枚数が、現在のルールでの上限枚数を超えていたら、余分な「アイテム」を捨て札にします。
- 次のプレイヤーの番へ
ゲームの終了
これらを繰り返して誰か一人が設定したゴールカードの条件を満たすとそのプレイヤーの勝利になります。
カードの種類
カードには「ルール」「ゴール」「アイテム」「アクション」の4種類があります。
ルールを変更する「ルール」カード
ルールカードは3種類
- 基本ルール:最初に山札から引く枚数を変更したり、プレイする枚数を変更するカード
- 制限ルール:手番終了時の手札上限や場に出せるカードを制限するカード
- 追加ルール:新しいルールを追加するカード
新しくプレイしたルールがすでに場にあるルールと矛盾する場合は、古いルールカードを捨て札にして新しくプレイしたカードを場に置きます。
勝利条件を変更する「ゴール」カード
「ゴール」カードの条件を見たしたプレイヤーの勝利です。
すでにゴールカードが場にある時に新しいゴールカードをプレイした場合は、古いゴールカードを捨て札にして新しくプレイしたカードを場に置きます。
勝利条件の元になる「アイテム」カード
基本的にゲームの勝利条件になるカードです。
自分の前に置きます。
ルールによって制限されない限り、何枚でも置くことができます。
特殊能力を持つ「アクション」カード
「アクション」カードはプレイすると捨て札に置かれますが、様々な効果が適応されます。
中にはカードを3枚引くなんて大味なカードもちらほら…
Tips
山札がなくなったら
捨て札をシャッフルして新しく山札にします。
2人同時に勝利条件を満たしたら
ゲームが続行して、勝者が1人になるまでゲームは終わりません。
『フラックス』のレビュー
カオスofカオスなはちゃめちゃカードゲーム!
破天荒なルールの割にカードはしっかり作られていて、一度遊ぶと何度もやりたくなります。
ルールとゴールがどんどん変わるカードゲーム『フラックス』、ぜひ一度遊んでみてください!
コメント